リサイタル。

ホンマに大変やなぁと思った。月末のコンサートもいろいろやらなあかんこと山積みや…。
最近演奏するときに感じてた違和感の正体が何か掴めた気がする。
ただ解決方法が見つからないのが厳しい。。。

やーそれにしてもアミーコはやっぱり楽しい。今回は前半小編成、後半カルテットのプログラムで、最初から最後まで全く気が抜けないハードプログラム。特に後半はクラリネット吹きの体力の限界に挑むというような趣きでね。
そんなもんで、確かにいろいろ事故りましたよ。そりゃもう。隠したって仕方ないから言っちゃいましたが。
でも、それよりも何よりも、このメンバー4人でしかできない音楽っていうのがアミーコの武器、誇れる魅力だと思う(どんなアンサンブルでもそうだとは思うけど)んだけども、それはもう十二分に発揮できた気がする。4人それぞれが核にもってる音楽と、それが合わさったときの音楽が別次元のもので、しかも誰がイニシアチブをとるかで瞬時に千変万化していく。そういう流動性とでもいうようなものが、アミーコなのかなっていう。
今回ソロをやって、カルテットに移行したときの安心感というか、帰結感みたいなのが、あぁなんかいいなぁって思った。
等身大の自分を許容しつつ、時にはコントロールしてくれたり、支えてくれたり、リードしてくれたり。そういう仲間がいるからこそ、室内楽は楽しい。やめられないですよこれは。
それと、まだまだ未熟な僕らをいつも応援してくれている観客の皆様。みーんなのおかげで好きな音楽ができるんです。感謝してもしきれないぐらい。
ありがとうございました。