アジアンタムブルー。

大崎善生の小説。
泣けます。
大好きな映画「クロエ」にも通じるものがある。
「クロエ」の光に対して、「アジアンタムブルー」は音楽。
効果的な挿入がされてると思う。
ポリス、ツェッペリン、クリムゾン、キース・ジャレットエルトン・ジョンなどなど…。
ちょっとセンチメンタル過ぎる嫌いはあるけど、そこはそれ、小説ですしね。
小説読んで泣いたのは初めてです。「セカチュー」読むならこっちだろね。

しばらくはツェッペリンでも聴いていよう。
葉子はもういないのだから、と。