2005-10-16 アジアンタムブルー。 大崎善生の小説。 泣けます。 大好きな映画「クロエ」にも通じるものがある。 「クロエ」の光に対して、「アジアンタムブルー」は音楽。 効果的な挿入がされてると思う。 ポリス、ツェッペリン、クリムゾン、キース・ジャレット、エルトン・ジョンなどなど…。 ちょっとセンチメンタル過ぎる嫌いはあるけど、そこはそれ、小説ですしね。 小説読んで泣いたのは初めてです。「セカチュー」読むならこっちだろね。…しばらくはツェッペリンでも聴いていよう。 葉子はもういないのだから、と。