ミニマム。

じゃなかったミニマルミュージック。
スティーブ・ライヒとか、好きです。
で、今日は吉岡次郎さんのフルートリサイタルに行ってきました。
以前仕事を一緒にさせていただいて、話してたら僕のmost favourite playerであるReto Bieriの学友だということがわかり、びっくりした方です。
プログラムがすごい魅力的だったので行ってみたんですが。
やー、やっぱりライヒよいよ。聴いてて気持ちよい。演るともっと気持ちよいんだけどね。
11本のフルートのために書かれた「バーモント・カウンターポイント」を、あらかじめ多重録音したものを流しながらソロパートを演奏して、それをマイクで拾ってミキシングしながらまた返すっていうことをされてましたが、これが中々おもしろい。
「ニューヨーク・カウンターポイント」とかやってみたいなぁ。
あとヴィラ=ロボスのフルートとチェロのデュオ。チェロの伝田さんカッコよすぎです。顔色一つ変えずにクールに弾いてるのに音はアツい。
マルティヌーのトリオはクラリネットソナチネにも通ずるところが多々あって、「あーマルティヌやなぁ」とひとりほくそ笑んでおりました(変態)
というわけで、意外にフルートの演奏会を聴くことが多いkazでした。