演奏会の意義。

今日のお客さんは前述の子どもたちなんだけど、重度の障害を持った子や、手足が不自由な子たちが、休憩時間にドラムのところにやって来て、思い思いに太鼓を叩いていた。
演奏を聴いてる間も、本当にみんな好きなように音楽を感じていて、気持ち良くなったら声をあげるし、体をばたつかせる。
こんなにもダイレクトに聴いてくれてる人の反応が見られる演奏会は、なかなか無い。
ポコちゃんブラスは、楽しいのにプラスしてそういった、音楽が本質的に持っている力を再確認することが出来る、貴重な演奏会だと思う。