議論するということ。

政治について議論するときはいつも、どこか釈然としない思いを抱えながら、話を聞いたり自分の考えを発言したりしている。
ここで政治家に対する批判をしていたって、国がどうこう変わるわけではないわけでしょう。こういうことを書くと、多分また母親に「あんたはすぐそうやって諦めるでしょ」と窘められるんだろうけど、愚痴のように政治家の悪口言ってたって仕方が無いでしょ。しかも自分達で政治の場に躍り出ようとは思って無いわけだし。
そりゃ世論として政治を動かすことはあるかも知れない。それにしたって民意を明確化するには今やマスメディアのフィルターは欠かせないし、そもそも市民が政治を判断する材料はメディアを通じてしか届かないわけだから。そこに個人の意志がどの程度込められるのか、非常に頼りないと思ってしまうのは僕だけですか。
それでも投票には行くけどね。それにしたって別に一石投じようと思ってやってるわけではないし。
結局のところ、僕のスタンスって少し見方が変わってるだけで、今の若者の大多数を占めてる「どうでもいいや」的なところに収束していく気がするんだけど、それはいけないことですか。