トロイ。

骨休めの仕上げに映画行ってきました。
「トロイ」ですけれども、ひとまずは良い映画だと言えると思いますよ。見るならビデオじゃなくて映画館で見るべし。人と人とのぶつかり合いが非常にリアルです。
内容としては、なんでもかんでも「愛」に結び付け過ぎやと思った。なんつーかこう、もっと純粋に「武」を求めるようなところがあってもいいと思うのに。
オーランド・ブルームはどーだろね。役所としてはものすごく使えない男でしたけれども。ファンの女性が見てどう思うのかが気になるところ。
ブラッド・ピットエリック・バナはもう惚れ惚れするような肉体に仕上がってますよおねえさん。超マッチョ。
それにしても、名誉とか栄光の為に闘う男たちって、どうしてこう崇高なほど気高く雄々しいんだろうねぇ。かっこよすぎる。小学生の頃にむさぼり読んだ、「三国志」や「アーサー王物語」「水滸伝」にも通ずるものがあるんだけれども。
それとこの映画、衣装がものすごくいい。トロイ側も、ギリシャ側も、普段着が青基調の麻っぽいふんわりした服になっていて、すごく涼しげ。欲しい。多分似合わないけど。
そうそう、作中とエンドロールで流れる曲は、A.リードのアルメニアン・ダンスに非常によく似てる曲。ブラスやってる人は「ん?」て思うかも。