2004-07-28 800。 書物 川島誠の小説。陸上競技の800mにかける、二人の少年を描いた青春小説。 その二人が交互に一人称で語っていく構成になっていて、その言葉の酷く詩的なのにリアルなことが、より一層若さとかそういう類いのものを鮮やかに描き出せてるんだと思う。