歴史に名を刻め。

もちろん、名を残せるのは大名であったり、軍師、将軍だったりするわけですけど。
今回の僕はただの1兵卒でしたが、それでもこのTCCPに参加できたことはとても幸せなことでした。
お客さんは超満員。追加公演の夜本番も立見が出るほどの盛況で、しかも舞台上の奏者、お客さん、舞台袖のスタッフまでもが全員楽しそうに笑う。そんな演奏会なんかなかなか無いですよ。
これだけ豪華なメンバーが集まって、大マジメにバカやれるのも、やっぱり親分十亀さんの人徳というか、魅力のなせる業なんだろうと思います。親分とお話ししてて思うことは、泉のように次々と湧いてくるアイデアと、僕から見ても眩しいような童心。これが人を惹きつけるんだろうなぁ。
巧いだけでも、面白いだけでもないこんなクラリネットオーケストラが、今回だけっていうのが本当に残念でならないと思う反面、一回きりで終わるからこそ伝説にもなるんだろうなぁっていうのもある。
すべては親分の御心のままに